台北松山空港でラウンジを使おうとすると、意外と「どっちに入ればいいの?」と迷うんですよね。
実は松山空港には現在2つのラウンジが存在していて、それぞれ対象者も食事スタイルもまったく異なります。
航空会社系の上級会員が使うAirlines VIP Loungeと、2025年3月にオープンしたばかりのプラザ・プレミアム・ラウンジ。
どちらを使えるか、何が違うかを知らないまま行くと、せっかく入れたラウンジで「あれ、思ってたのと違う…」となりかねません。
松山空港は小さいようで、ラウンジ事情は意外と奥深いです。どちらを使えるかを先に確認しておくと、空港での動きが全然変わりますよ。
台北松山空港のラウンジは2種類ある

松山空港の国際線エリアには、現在2つのラウンジが存在しています。
長年使われてきたAirlines VIP Loungeと、2025年3月にオープンしたプラザ・プレミアム・ラウンジです。
どちらも国際線出発エリア内にありますが、入室できる条件がまったく違います。
Airlines VIP Lounge(共用ラウンジ)
JAL・ANA・エバー航空などが共同で使う、松山空港の老舗ラウンジです。
出境審査を抜けて左折、免税店横のエスカレーターを上るとすぐの場所にあるので、動線が短いのが特徴。
広めのワンフロアにソファが並ぶレイアウトで、パーテーションが高めのエリアもあって落ち着けます。
窓際の席からは滑走路が一望できて、飛行機好きにはたまらないロケーション。
台湾らしいメニューも充実していて、点心・ルーローハン・台湾ビールが揃っています。
プラザ・プレミアム・ラウンジ(2025年3月開設)
世界中の空港に展開するプラザプレミアムグループの新しいラウンジが、2025年3月に松山空港に登場しました。
場所は3階の国際線出発エリア、ゲート8付近です。
広さ約8,300平方フィート・座席数200席というスペースは、長方形の開放的なフロアで想像以上にゆったりした印象です。
グレーと木目を組み合わせたモダンなインテリアで、奥のエリアはソファタイプの席が並びます。
オープンから間もない新しさもあって、設備の清潔感と居心地の良さは際立っています。
どちらを選ぶ?目的別の使い分け
一言でいえば、航空会社のステータス会員ならVIPラウンジ、Priority Passやダイナースならプラザプレミアムです。
食事の好みでいえば、台湾グルメを食べ納めしたいならVIPラウンジの方が台湾色が強め。
作業や充電目的なら、コンセント・USBが各席に完備されたプラザプレミアムが快適です。
両ラウンジに入れる条件が異なるため、自分がどちらを使えるかを先に確認するのが最初のステップ。
このセクションのまとめ
松山空港に2つのラウンジがあり、Airlines VIPは上級会員向け・プラザプレミアムはカード特典組向けという棲み分けになっています。
Airlines VIP Lounge — 台湾グルメが揃う老舗ラウンジ
場所・営業時間・利用対象者
場所は出境審査を抜けてすぐ、免税店横のエスカレーターを上がった先です。
審査場からの距離が短いため、搭乗ギリギリまでゆっくりできるのが地味にありがたいポイント。
営業時間は朝5:30から最終便の出発まで(運行状況により変動あり)です。
対象者は主に以下の通りです。
- JAL・ANAのビジネスクラス利用者
- 上級会員(JGCプレミア・JMBダイヤモンド・SFC・ANAダイヤモンドなど)
- エバー航空のビジネスクラス・エリートメンバー
食事・雰囲気のリアル
このラウンジの一番の魅力は、なんといっても台湾らしいフードメニューです。
蒸篭(せいろ)入りの焼売や小籠包、自分で盛り付けるルーローハン、焼き芋、冷蔵庫に並ぶ台湾ビール。
「帰国前にもう一回だけ台湾グルメを食べたい」という欲求を、しっかり満たしてくれます。
また、牛肉麺などを注文して作ってもらえるキッチンが設けられていることもあり、食事面の充実度はかなり高め。
実際に使った人の声でも「朝9時のフライトでも十分楽しめた」「飲み物の種類が増えた」といった好意的なコメントが多い印象です。
ちなみに、ラウンジが日本人客で埋まっていることも珍しくないようです。
羽田直行便の利用者が多い空港ならではで、日本のラウンジにいるような感覚になるという声も。
注意点:ラウンジ内にトイレがない
ひとつ、絶対に知っておいてほしいことがあります。
Airlines VIP Loungeには、ラウンジ内にトイレがありません。
トイレを使いたい場合は一度ラウンジを退出し、共用トイレを利用してから再入室する必要があります。
これを知らないと、荷物を置いたまま慌てることになります。
入室前に済ませておくのがスマートです。
「台湾食べ納め」を楽しみたいならAirlines VIPラウンジがベスト。ただし入室前にトイレを済ませておくこと。
このセクションのまとめ
Airlines VIP Loungeは台湾グルメが充実した老舗ラウンジ。ただしラウンジ内にトイレがないため、入室前に必ず済ませておく必要があります。
プラザ・プレミアム・ラウンジ — 2025年3月開設の新鋭
場所・営業時間・入室条件
3階の国際線出発エリア、ゲート8付近に位置します。
営業時間は毎日5:30〜20:00(公式サイト・2026年4月時点)。
入室できる主な条件は以下の通りです。
プライオリティパス(Priority Pass)、ダイナースクラブカード、アメックスプラチナなど、提携カード保持者が対象。
対象カードがない場合でも、約1,500〜2,000台湾ドル(約7,000〜9,000円前後)の有料利用が可能です(2026年4月時点)。
食事・設備のリアル
食事はビュッフェ形式とオーダー料理の両方が楽しめます。
特に人気なのがヌードルバー。
シェフがその場で調理してくれる牛肉麺は、空港ラウンジとは思えないクオリティです。
そのほかのメニューも、チキンのイタリア風・台湾式白菜煮込み・仙草ゼリー・タロ芋餅など、多国籍かつ台湾色のある構成です。
飲み物は台湾ビール・白ワイン・コーヒーマシン・冬瓜茶・ウーロン茶など種類が豊富。
充電環境も充実していて、各席にコンセントとUSBポートが配置されているので、スマホもPCも安心です。
開放感のある200席のフロアは席数の割に混雑感が少なく、作業にも休憩にも使いやすい空間です。
プライオリティパス利用時の注意
Priority Passで入室する場合、滞在時間に制限が設けられていることが一般的です。
松山空港のプラザプレミアムでも、最大2〜3時間の制限が適用されるケースがあります。
早く到着しすぎると、搭乗前に退室を求められる可能性があるため、受付で確認しておくと安心です。
Priority Passでの入室は時間制限に注意。受付時に滞在可能時間を確認しておくのが鉄則。
このセクションのまとめ
プラザプレミアムは2025年3月開設の新しいラウンジ。ヌードルバーと充電設備が充実しており、Priority PassやダイナースカードがあればOK。ただし滞在時間制限には要注意。
入室条件・使えるカードをまとめて確認
Airlines VIP Loungeに入れる人
基本的に航空会社のステータス会員とビジネスクラス利用者向けのラウンジです。
JALであれば、JMBダイヤモンド・JGCプレミア・JMBサファイア会員が本人のみ、またはステータスによって同行者1名まで入室できます。
ANAも同様に、ANAダイヤモンド・プラチナステータスの会員が対象です。
エバー航空・チャイナエアラインなどのビジネスクラス利用者も入室できます。
Priority Passはこのラウンジでは使えません。
クレジットカードの国際ブランドによる空港ラウンジサービスとも基本的に別物なので、混同しないように注意が必要です。
プラザ・プレミアム・ラウンジに入れる人
こちらは航空会社のステータスがなくても使えるのが大きな特徴です。
主な入室資格は以下の通りです。
プライオリティパス(全グレード対応)、ダイナースクラブカード、アメックスプラチナ・センチュリオン、その他提携クレジットカード。
ステータス会員のラッシュが集中するVIPラウンジに対して、こちらは席を確保しやすいという声もあります。
有料利用はコスパが合うか
対象カードを持っていない場合でも、プラザプレミアムは有料入室が可能です。
料金は約1,500〜2,000台湾ドル(2026年4月時点)。
日本円にすると7,000〜9,000円前後になります。
食事・飲み物・Wi-Fi・充電込みと考えると割高感はありますが、空港内で飲食を別途購入することを考えると実質コストの差は縮まります。
長時間の待ち時間があって、静かに作業したい人にとっては選択肢になります。
空港ラウンジを活用した快適な旅については、ドコモ ゴールドカードで使える空港ラウンジ完全ガイドも参考になります。
「どのカードで入れるか」を旅の前にチェックしておくだけで、空港での動きがスムーズになります。
このセクションのまとめ
Airlines VIPはステータス会員専用、プラザプレミアムはPriority Passや提携カードで入室可能。どちらにも入れない場合は有料利用という選択肢があります。
知らないと後悔する3つの注意点
Airlines VIP Loungeにはトイレがない
前述しましたが、これは特に強調したいポイントです。
VIPラウンジ内にはトイレが設置されていないため、利用中に行きたくなると一度外に出ることになります。
再入室は基本的に可能ですが、手間がかかります。
入室前にトイレを済ませるのは、松山空港VIPラウンジを使う上での最重要ルールです。
混雑ピークは朝と夕方
松山空港は羽田・成田・大阪の日本路線が集中しているため、ラウンジの混雑が読みやすいのが特徴です。
特にビジネス便が重なる朝8〜10時台と夕方17〜19時台は混雑しやすく、満席や相席になることも。
ゆっくり過ごしたい場合は、これらの時間帯を避けるか、早めに入室するのが有効です。
松山空港は動線がシンプルで迷いにくいので、早めに保安を抜けてラウンジに向かうのが一番快適な過ごし方です。
プライオリティパスの滞在制限時間
プライオリティパスなどのカード特典でプラザプレミアムを利用する場合、最大2〜3時間の滞在制限が設けられているのが一般的です。
あまり早く空港に到着すると、搭乗前に退出を求められることがあります。
受付時に滞在可能時間を確認してから席を確保するのが安全です。
航空会社のステータス会員の場合は出発まで無制限で使えることが多いですが、これはVIPラウンジでの話なので混同しないように注意です。
このセクションのまとめ
トイレなし・混雑ピーク・滞在制限の3点を把握しておくだけで、ラウンジでのトラブルはほぼ防げます。
まとめ
台北松山空港のラウンジは、Airlines VIP Loungeとプラザ・プレミアム・ラウンジの2つです。
航空会社のステータス会員ならVIPラウンジ、Priority Passやダイナースカードがあればプラザプレミアムのどちらかが選べます。
食事重視なら台湾グルメが揃うVIPラウンジ、充電・作業重視なら設備が新しいプラザプレミアムが向いています。
いずれにしても、VIPラウンジのトイレ問題と、Priority Passの滞在制限だけは事前に頭に入れておくと余計なストレスがありません。
旅の最後の数時間を快適に使えると、台湾旅行全体の印象が少し変わります。
よくある質問
台北松山空港のラウンジは何時から使えますか?
Airlines VIP Loungeは朝5:30から最終便出発まで営業しています。
プラザ・プレミアム・ラウンジは毎日5:30〜20:00が目安です(2026年4月時点、運行状況や変更により変動あります)。
Priority Passで松山空港のラウンジに入れますか?
Priority Passが使えるのはプラザ・プレミアム・ラウンジのみです。
Airlines VIP LoungeはPriority Pass非対応のため、航空会社のステータスまたはビジネスクラス利用が条件になります。
ラウンジを使えない場合、空港内でどう過ごせばよいですか?
出境審査前の2階には、スターバックスやSubwayが入っています。
審査後の制限エリアはお店が限られますが、搭乗ゲート付近にカフェレストランがあります。
出境前に食事・ドリンクを済ませておくのがスムーズです。
手元に台湾ドルが残っている場合は、審査後の免税店でパイナップルケーキなどのお土産を購入する使い方もおすすめです。
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