大切な人へ旅行をプレゼントしたい、でも何を選べばいいか迷っている。そんなとき、旅行カタログギフトの高級ラインは「特別な体験」をかたちにできる選択肢として人気が高まっています。ただ、5万円・10万円・20万円と価格帯が広く、ブランドも複数あるため、いざ選ぼうとすると迷いが生じるのも事実です。
この記事では、贈るシーン・予算帯・ブランド別の特徴を整理しながら、高級旅行カタログギフトで後悔しない選び方をお伝えします。
高級ラインは価格差以上に「体験の質」が変わります。選ぶ前にこの記事を読んでおくだけで、ギフト選びの後悔がなくなりますよ。
高級旅行カタログギフトとは?普通のカタログギフトとの違い
一般的なカタログギフトはグルメや日用品、家電など幅広い商品が入っているものが主流です。一方、旅行カタログギフトは宿泊・温泉・体験といった「旅の体験」に特化しているのが特徴。そして高級ラインとなると、掲載される宿が老舗温泉旅館や5つ星ホテルに絞られ、受け取った方が「普段は自分では選ばないような宿に泊まれる」という非日常感が最大の価値になります。
旅行特化型と総合型、選ぶ基準はここ
旅行カタログギフトには大きく2種類あります。旅行プランのみを掲載した旅行特化型と、旅行も含めグルメや日用品も入っている総合型です。
旅行特化型は掲載プランの質・数が圧倒的に充実しており、贈る相手が旅行好きと分かっているなら迷わずこちらを選んで大丈夫です。総合型はカタログ内に旅行プランも含まれますが掲載数は少なく、「旅行に行けない場合のリスクヘッジ」として機能する使い方が向いています。
贈る相手が旅行好きかどうかわからないときは、総合型より旅行特化型を選んだほうが記憶に残る贈り物になります。
5万・10万・20万円台で変わること
価格帯が上がるほど、掲載される宿のグレードが上がります。5万円台なら厳選された温泉旅館のペア宿泊が中心。10万円前後になると、加賀屋や帝国ホテルクラスの最高峰の宿泊が選択肢に入ってきます。20万円台は、アマネムやリッツ・カールトンといった国内最高峰のリゾートが揃い、専用コンシェルジュサービスが付くケースもあります。
2026年3月時点の各ブランドの主な価格帯は次のとおりです。EXETIME Platinumは116,600円〜349,800円(コースにより変動)、JTBたびもの撰華 橘が55,660円、たびもの撰華 プレミアム極が110,660円となっています(各公式サイト参照)。
このセクションのまとめ
旅行特化型は体験の質と掲載数が総合型より高く、旅行好きな相手への贈り物に向いている。価格帯が上がるほど宿のグレードと付帯サービスが充実する。
贈るシーンで選ぶ高級旅行カタログギフト
高級旅行カタログギフトは「誰に」だけでなく、「どんな場面で」贈るかによって最適な内容が変わります。選ぶ際に「相手の好み」で考えがちですが、贈る場面によって適切な価格帯や演出も変わってくるんですよね。
両親・義両親への感謝(誕生日・古希・喜寿)
親への感謝として贈る場合、特に重視したいのがコンシェルジュサービスの有無です。年配の方は「ネットで予約するのが難しい」と感じる方も多く、電話一本で予約が完了するタイプのカタログギフトは贈り先から非常に喜ばれます。
子どもたちからEXETIMEプラチナムをもらった方が「コンシェルジュが予約を手伝ってくれるのが大変ありがたく、ストレスなく利用できた」と話していたように、予約サポートの手厚さが満足度に直結しています。冊子タイプのカタログであれば「ページをめくって選ぶ楽しさ」自体もプレゼントになります。古希(70歳)・喜寿(77歳)などの節目には10万円前後のラインが定番です。旅行カタログギフトとあわせて旅行グッズのプレゼントで高級なものを選ぶコツも参考にしてみてください。
結婚祝い・ペアで楽しめるギフト
結婚祝いの場合、ペア(2名)での利用が前提となっている旅行カタログギフトを選びましょう。旅行特化型のほぼすべてが2名利用を基本設計していますが、「温泉旅館」が中心のカタログより「リゾートホテル」も選べるタイプのほうが若いカップルには刺さりやすいです。
結婚祝いには、温泉特化のものより、リゾート系も混在するカタログが若い夫婦に合います。
定年退職・長年のお礼に贈る場合
定年退職のお祝いや長年の感謝を伝えるシーンでは、「非日常感の高さ」が最優先の基準になります。10〜20万円台の高級ラインが真価を発揮するのがこの場面です。「普段の旅行では絶対に選ばないような宿」を体験してもらうことが、この贈り物の本質的な価値だからです。
法人用途(永年勤続表彰・退職記念)として導入している企業も多く、EXETIMEやたびもの撰華はのしや包装紙の対応も充実しています。
このセクションのまとめ
親への感謝ならコンシェルジュサービス付きを、結婚祝いなら宿のバリエーションの広さを、退職祝いなら非日常感の高さを基準にすると選びやすい。
予算別おすすめ高級旅行カタログギフト(5万〜20万円)

高級旅行カタログギフトの主な価格帯は5万円台・10万円前後・20万円台の3つに分かれます。それぞれの価格帯で提供される体験の質が異なるため、予算に合わせたイメージを先に持っておくことが大切です。
5万円台:上質さとコスパのバランスを取りたい方へ
5万円台の代表格として、JTBたびもの撰華 橘(たちばな)(55,660円税込)ややすらぎの旅 錦&アスペルジュ(55,990円税込)があります。いずれもペア一泊二日が基本で、全国の厳選された温泉旅館が中心。「普通の旅行とは違う体験をプレゼントしたいけれど予算は5万円」という方にとっては、このラインで十分に喜ばれます。送料無料のものを選ぶと実質的な負担が下がります。
10万円前後:特別な感謝を伝えたい方の定番
10万円前後は高級旅行カタログギフトの中でも最も選ばれている価格帯。EXETIME Platinum(116,600円〜)とJTBたびもの撰華 プレミアム極(110,660円)が双璧です。加賀屋、帝国ホテルなど「名前を聞けば誰でも知っている」クラスの宿が選択肢に入ってくるのがこの帯の特徴です。
30代の方が両親へ贈った事例では、「みんなで行こうと誘われて家族全員で箱根強羅温泉に行き、コンシェルジュのサポートでサプライズケーキのアレンジもしてもらえた」という体験談があります。単なる宿泊ギフト以上の思い出をつくれるのが、この価格帯の強みです。高級ホテルでしか味わえないサービスの実態もあわせて確認しておくと、滞在イメージが膨らみます。
20万円台:最上級の体験を贈りたい方へ
20万円台になると、アマネム(伊勢志摩)・ザ・リッツ・カールトン日光・翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都といった、国内でも最高峰に位置するリゾートが対象になります。近畿日本ツーリストのベストセレクション 煌(きらめき)(200,000円税込)が代表格です。
「金額を明示せずに最高の体験を贈れる」という点が法人・個人両方で重宝されています。商品券やギフトカードとは異なり金額が相手に伝わりにくいのはカタログギフト全般の利点ですが、20万円台ともなると受け取った方が体験後に「こんな上質な旅だとは思わなかった」と気づく感動があります。
20万円台のカタログギフトは、感謝の重さは伝わりつつ、受け取る方にプレッシャーを与えにくいのが特徴です。
このセクションのまとめ
5万円台は上質さと実用性のバランス、10万円前後は特別感と知名度、20万円台は体験の格と感動の深さが際立つ。目的と予算に応じて帯を選ぼう。
知らないと後悔する高級旅行カタログギフトの落とし穴
価格が高いほど、失敗したときのダメージも大きくなります。高級旅行カタログギフトには、商品紹介ページではなかなか触れられない注意点がいくつかあります。贈る前に把握しておくだけで、後悔を防げます。
有効期限と使いにくい時期の問題
旅行カタログギフトの有効期限は商品によって異なります。EXETIMEは通常版で出荷から180日間、JTBありがとうプレミアムは受け取りから90日以内と意外と短いものも多いです(2026年3月時点、各公式サイト参照)。「もらったけれどバタバタしていたら期限が切れてしまった」というケースが実際にあります。
特にゴールデンウィーク・お盆・年末年始は宿側の満室や追加料金の問題もあり、受け取ってからすぐに使えない時期と重なることがあります。相手の生活スケジュールが読めない場合は、有効期限が1年以上あるタイプを優先しましょう。EXETIMEは追加料金(1,760円)で2年延長、さらに上乗せ(3,960円)で無期限にすることもできます。
追加料金が発生するケース
カタログに掲載されているプランをそのまま使えると思いがちですが、土曜日・祝日前日・繁忙期は追加料金が発生する施設がほとんどです。金額は施設によってまちまちで、詳細は予約時に確認が必要です。また、食事内容のグレードアップを案内される場合もあります。カタログの価格はあくまでベースなので、贈り先の方に事前に伝えておくのが親切です。
相手が旅行に行けない場合のリスク
健康上の理由や家庭の事情で旅行に行けない状況になるケースも、ゼロではありません。旅行特化型のカタログギフトは旅行以外の選択肢がほぼないため、使えないまま有効期限を迎えてしまうリスクがあります。年配の方や健康状態が不安定な方に贈る場合は、日帰り温泉やレストランも選べるEXETIMEタイプのほうがリスクが低いです。
有効期限と追加料金の2点は、贈る前に一言メモしてカタログに同封しておくと喜ばれますよ。「使い方のしおり」を入れてあげるだけで配慮が伝わります。
このセクションのまとめ
有効期限の短さ・繁忙期の追加料金・旅行に行けないリスクの3点を事前に把握しておくと、贈り先への配慮ができ、トラブルを防げる。
迷ったらこれ。人気ブランド別特徴まとめ
旅行カタログギフトの高級ラインで名前が挙がるブランドは主に3つ。それぞれ設計思想が異なります。
EXETIME(エグゼタイム)の特徴と向いている人
EXETIME最大の特徴は「宿泊以外も選べる自由度の高さ」です。温泉旅館・ホテルだけでなく、レストランや日帰り温泉、ゴルフ体験なども選択肢に含まれます。全国27,000施設以上という掲載数の多さも強みで、電話コンシェルジュによる予約サポートが付いているためネット予約が苦手な年配の方への贈り物に安心感があります。
忘年会でEXETIMEのカタログギフトをもらった方が「体験型ギフトがあることを初めて知った」と驚き、後に自らも贈り物として選んだ、という体験談があります。向いているのは:年配の親への感謝 / コンシェルジュサービスを重視したい場合 / 選択肢の広さを優先したい場合
たびもの撰華(JTB)の特徴と向いている人
JTBが手がけるたびもの撰華は、旅行会社ならではのラインナップ選定力が強みです。橘(5万円台)から極(10万円台)までシリーズが揃い、有効期限がご注文日から1年以内(商品による)と比較的長め。JTBブランドへの信頼感から目上の方への贈り物としても安心感があります。向いているのは:温泉旅館体験を純粋にプレゼントしたい場合 / 有効期限が長めのものが必要な場合
ベストセレクション(近畿日本ツーリスト)の特徴と向いている人
近畿日本ツーリストのベストセレクションは、掲載施設の「格」が最大の特徴です。アマネム、ザ・リッツ・カールトン日光、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都など、国内最高峰のリゾートが名を連ねています。「煌」「極」「優」とグレードが3段階に分かれており、予算に応じて体験の格を選べます。
高級リゾートでの過ごし方については高級ホテルでの嬉しいサービスと滞在のコツが参考になります。また、オールインクルーシブとは何かを解説した記事もあわせてチェックしてみてください。
「宿の格」を最優先するならベストセレクション、「選択肢の広さ」ならEXETIME、「旅行に特化した安定感」ならJTBが選択の目安です。
このセクションのまとめ
EXETIME・JTBたびもの撰華・ベストセレクションはそれぞれ「自由度」「旅行特化の安定感」「宿の格」で強みが異なる。贈る目的に照らして選ぼう。
まとめ
高級旅行カタログギフトは、受け取った方が「自分では選ばなかった宿を体験できる」という点に最大の価値があります。選ぶ際は価格帯とブランドだけでなく、贈るシーン・相手の状況・有効期限という3つの軸を加えると失敗が減ります。
コンシェルジュサービスが必要ならEXETIME、温泉旅館の純粋な質を贈りたいならJTBたびもの撰華、国内最高峰の体験をかたちにしたいならベストセレクション。まずは予算帯と相手のライフスタイルを確認してから、ブランドを絞り込んでみてください。
よくある質問
カタログギフトで一番お得なのは?
体験型(旅行・温泉・レストラン)は物品と異なり原価が見えにくいため、贈る側・もらう側ともに体験の満足度がそのまま価値になります。使用率が高く、思い出に残る体験ができるものを選ぶのがお得の本質です。
カタログギフトを贈るのは失礼ですか?
ビジネスシーンや目上の方への贈り物としてカタログギフトは広く定着しており、失礼とは捉えられません。のし・包装紙・メッセージカードをきちんと添えることで気持ちを伝える演出が大切です。旅行特化の高級ラインは、選んでいただく楽しさ自体が喜ばれます。
カタログギフトで原価の高いものは何ですか?
体験チケットや、値崩れしにくいブランドの食器・スイーツ、国産和牛などの高級食材は原価が高めとされています。旅行カタログギフトの場合、実際に掲載宿へ宿泊できる体験の価値そのものが価格に見合いやすく、コスパが悪いと感じにくい傾向があります。
旅行カタログギフトの有効期限が切れそうな場合はどうすれば?
ブランドによっては有効期限の延長オプションが用意されています。EXETIMEの場合、追加料金(1,760円〜)で2年延長や無期限への変更が可能です。期限切れ後の対応は原則として受け付けられないため、期限が迫ったタイミングで直接カスタマーサポートへ早めに相談しましょう。
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