モルディブのオールインクルーシブと聞くと、「一生に一度の贅沢」「予算は100万円コース」みたいなイメージが先に立ちますよね。
でも実は、選ぶ島とプランさえ間違えなければ、二人で総額20万円台から狙えるんです。
カギになるのは、宿泊費よりもむしろ送迎費と時期の選び方なんですよね。
ここを押さえずに「1泊が安い宿」だけで決めると、結局トータルで高くついた、なんてことになりがち。
この記事では、モルディブ オールインクルーシブ 安いを本気で実現するために、宿の選び方から予算の組み立て、安くなる時期まで、総額目線で整理していきます。
「安い宿はどれ?」より先に「総額でいくら?」を考えると、モルディブはぐっと近づきますよ。数字で具体的に追うと、ハードルはかなり下がります。
そもそもモルディブのオールインクルーシブは何が「お得」なのか
オールインクルーシブは、宿泊代の中に食事もドリンクも最初から含まれているプランのことです。
朝・昼・晩の3食に加えて、ホテルによってはアルコールやアクティビティ、チップやサービス料まで込みになっているんですよね。
これがモルディブだと、ほかの旅行先以上に効いてきます。
理由はシンプルで、モルディブは1つの島に1つのリゾートという造りだからです。
気軽に外へ食べに行ったり、コンビニで飲み物を買い足したり、ができないんです。
つまり素泊まりにすると、食事もドリンクも全部リゾート価格で都度払いになります。
カクテル1杯で20ドル前後、ランチでも50ドル前後というのが島の相場なので、これが地味に重い。
3食+飲み物を現地払いにすると、1日で1万円以上があっという間に飛んでいきます。
だからこそ最初から全部込みのオールインクルーシブにしておくと、「いくらかかるか読めない不安」から解放されるんですよね。
モルディブは島の外で食事や買い物ができない構造なので、全部込みのプランが結果的にいちばん予算を読みやすい。
そもそもオールインクルーシブの仕組みを国内外で整理したい人は、オールインクルーシブとは何かを比較しながら解説した記事もあわせて読むとイメージしやすいです。
逆に注意したいのは、同じ「オールインクルーシブ」でも中身がホテルごとにバラバラなこと。
アルコールが含まれるか、アクティビティはどこまで無料か、ここが宿によって本当に違うんです。
目安として、3食とソフトドリンクはほぼ全プランに含まれます。
一方で、アルコールや一部のアクティビティ、スパ、特別レストランは別料金になっていることも多いんですよね。
特にシュノーケリングは無料でも、ダイビングやサンセットクルーズは追加、というパターンが定番です。
実際、口コミでも「6万円台というのはオールインクルーシブの料金を1泊換算した値段なのか」と内訳に戸惑う声が見られます。
名前だけで決めると「思ったより追加で取られた」となりやすいので、含まれる範囲のチェックは必須です。
このセクションのまとめ
モルディブは島の外で消費できない構造だから、3食+ドリンク込みのオールインクルーシブが価格を読みやすく、結果的にお得になりやすい。ただし含まれる範囲は宿ごとに違うので、予約前の確認は必須。
「安いオールインクルーシブ」選びの落とし穴は送迎費
ここ、いちばん見落とされるポイントです。1泊の安さに飛びつく前に、その島まで何でどれだけかかるかをセットで見てくださいね。
「1泊いくら」だけで宿を選ぶと、かなりの確率で総額を見誤ります。
見落としがちなのが、空港のあるマーレからリゾートまでの送迎費なんです。
モルディブの移動は、近い島ならスピードボート、遠い島なら水上飛行機が基本になります。
このスピードボートと水上飛行機で、料金が大きく変わるんですよね。
目安として、スピードボート送迎は片道1〜2万円ほど、水上飛行機は片道3〜5万円ほどです(2026年時点の各リゾートの送迎相場)。
しかも送迎費は基本的に人数分かかるので、2人なら単純に倍になります。
実際、人気の遠い島だと「水上飛行機+ボートで片道60分、大人ひとり365ドル」といった料金も珍しくありません。
つまり宿泊費が1泊2,000円安い島でも、送迎が水上飛行機しかなければ、往復の差額であっという間に逆転します。
宿泊費が多少高くても、マーレから近くてスピードボートで行ける島のほうが、総額では安くなることが多い。
だから安さ重視なら、まず狙うべきはマーレ近郊(北マーレ・南マーレ環礁)でスピードボート送迎ができるリゾートです。
たとえばバンドス モルディブのように「空港から15分」をうたう島は、送迎が短く安く済むので、コスパ重視の人にうってつけ。
安さでよく名前が挙がるのは、パグロ ビーチ ホテルやリウ アトル、エンブドゥ ヴィレッジ リゾートあたりです。
いずれもオールインクルーシブで2名1泊あたり数万円台から狙え、口コミ評価も安定しています。
水上コテージにこだわらなければ、こうしたコスパ型リゾートが第一候補になります。
逆に、水上コテージで有名な遠い環礁の島は、宿泊費が安く見えても送迎で予算を持っていかれがちです。
ここを知っているかどうかで、同じ予算でも泊まれる宿の選択肢がまるで変わってきます。
ちなみに、あえて高級リゾートに泊まる価値も知っておくと比較の軸ができるので、モルディブの高級ホテルランキングにも目を通しておくと、安い宿の判断がぶれません。
このセクションのまとめ
安いオールインクルーシブを探すなら、宿泊費よりも先に送迎手段を見る。マーレ近郊のスピードボート送迎リゾートが、総額を抑える一番の近道。
結局いくら?一人20万円台でモルディブに行く予算の組み立て

では具体的に、安く抑えるといくらで行けるのか。
大きく分けると、モルディブ旅行の費用は航空券・宿泊(オールインクルーシブ)・送迎の3つで決まります。
まず航空券は、日本発の直行便がないので、シンガポールやドバイ、コロンボなどを経由するのが前提です。
往復の相場は経由便でおおよそ10万〜25万円ほどです(2026年時点、各旅行サイトの相場)。
ゴールデンウィークや年末年始は30万円を超えることもあるので、時期選びがそのまま総額に直結します。
航空券比較サイトの相場データでも、安い時期と高い時期で2割以上の開きが出るんですよね。
次に宿泊ですが、コスパ重視のオールインクルーシブなら、2名1泊あたり3万〜6万円台から探せます。
旅行各社のツアーを見ても、シナモン系やクラブメッド系のオールインクルーシブ込みプランが、燃油込みで20万円台後半から出ています(2026年出発の各社ツアー相場)。
口コミにも「航空券・水上ヴィラの宿泊・レストランの食事まで全部込みで35万円で行けた」という体験談があり、組み方次第で十分現実的だとわかります。
「航空券+オールインクルーシブ宿泊+スピードボート送迎」を雨季にうまく組めば、一人20万円台は十分に狙える。
ためしに5泊・2名で組んでみると、おおまかにこんなイメージになります。
航空券が2人で約24万円、オールインクルーシブ宿泊が4泊で約20万円、スピードボート送迎が2人往復で約6万円。
合計だと2人で50万円前後、つまり一人25万円ほどで、水上ヴィラ抜きのオールインクルーシブ旅が成立します。
ここから雨季の割引や早割を効かせれば、一人20万円台前半まで落とせる余地は十分にあります。
さらに切り詰めるなら、航空券は雨季にLCCや経由便でおさえ、宿泊を3泊に短縮するのも手です。
それでもオールインクルーシブなら現地での追加出費がほぼないので、短い滞在でも満足度は意外と落ちません。
逆に水上ヴィラにこだわると一気に跳ね上がるので、まずはビーチヴィラで総額を固めるのが賢いやり方です。
もうひとつ忘れがちなのが、税金とサービス料です。
モルディブでは宿泊・飲食代にGST(物品サービス税)やサービス料、それに1泊あたり数ドルの環境税が上乗せされます。
合計で宿泊費の2〜3割ほどが追加でかかるイメージなので、見積もりは「税・サービス料込み」で確認しておくと安心です。
「安い国でリゾートを楽しむ」という発想自体に興味があるなら、高級ホテルが意外と安く泊まれる国をまとめた記事も予算感覚をつかむのに役立ちます。
このセクションのまとめ
航空券10〜25万円+オールインクルーシブ宿泊+スピードボート送迎で、雨季なら一人20万円台が狙える。水上ヴィラを外し、時期を選ぶのが総額を抑えるカギ。
「追加料金型オールインクルーシブ」は得なのか損なのか
モルディブのオールインクルーシブには、大きく2タイプあります。
最初からオールインクルーシブ専用のリゾートと、素泊まりや朝食付きプランに後からオールインクルーシブを追加するタイプです。
この「追加型」が、得する人と損する人にはっきり分かれるんですよね。
追加料金はホテルによってピンキリですが、オールインクルーシブを足す場合はおおむね一人1日あたり2万〜3万円ほどが目安です。
これはモルディブの相場としてよく出てくる金額です。
ここで考えたいのが、自分が1日にどれくらい飲んで食べるか。
島ではビール1杯で日本円1,600円前後、カクテルなら20ドル前後がふつうです。
お酒が好きで1日に何杯も飲む人なら、ドリンク代だけで簡単に元が取れます。
逆に、ほとんどお酒を飲まず食事も軽め、という人だと、追加分を使いきれずに割高になりがち。
ざっくりした損益分岐でいうと、1日にカクテルやビールを4〜5杯飲むなら追加料金の元はほぼ取れる計算です。
昼も夜もしっかりレストランで食べる人なら、なおさらお得になります。
お酒や食事をしっかり楽しむ派はオールインクルーシブが得、控えめ派は素泊まり+都度払いのほうが安く済むことが多い。
「全部込みだから安心」と思っても、飲まない人には逆に高くつくことがあるんです。自分の過ごし方で選ぶのが正解ですよ。
国内のオールインクルーシブだと含まれる範囲の感覚がつかみやすいので、淡路島のオールインクルーシブ宿を紹介した記事で「何が込みだと満足度が高いか」を先につかんでおくのもおすすめです。
判断のコツは、予約前に「アルコールはどこまで無料か」「アラカルトや特別レストランは別料金か」を必ず確認すること。
このあたりを詰めておくと、追加型でも損しない選び方ができます。
逆にここを曖昧にしたまま予約すると、現地で「えっ、これも別料金なの」と地味に削られていくので注意です。
このセクションのまとめ
追加型オールインクルーシブの相場は一人1日2〜3万円。よく飲み食いする人は得、控えめな人は素泊まり+都度払いのほうが安い。含まれる範囲の事前確認が必須。
モルディブのオールインクルーシブをもっと安くするコツ
ここまでの総額の考え方に、さらに上乗せで効く節約のコツを整理します。
いちばん効果が大きいのが、雨季(5〜10月)を狙うことです。
乾季(12〜3月)はベストシーズンで人気な分、航空券も宿泊費も高くなります。
一方で雨季は観光客が減るため、同じリゾートでも2〜3割ほど安くなるのが一般的です。
「雨季=ずっと雨」と思われがちですが、実際はスコールが1日に数回さっと降る程度のことが多いんですよね。
海も穏やかな日が多く、シュノーケリングも十分に楽しめます。
次に効くのが予約のタイミングです。
ハネムーンシーズンは早く埋まるので、半年〜8か月前の早割で1〜2割引きを狙うのが王道です。
逆に、出発1〜2週間前のキャンセル空きを拾う「直前割」で、高めのリゾートが急に手の届く価格になることもあります。
そして地味に大事なのが、1社だけで決めずに複数の旅行サイトやツアー会社を見比べることです。
同じリゾート・同じ時期でも、扱う会社によって総額が数万円違うことがあるんですよね。
雨季×早割、または雨季×直前割を組み合わせると、同じ宿でも体感でぐっと安く泊まれる。
もうひとつ、上級者向けの裏技がローカル島のゲストハウスに泊まる方法です。
マーフシ島のような地元の島に格安で滞在し、近くのリゾートへ日帰りで遊びに行くスタイルが、最近じわじわ人気なんです。
リゾートのオールインクルーシブとは趣が違いますが、とにかく費用を抑えたい人には刺さる選択肢。
反対に、ハネムーンや記念日なら、無料アップグレードやディナー特典が付くプランを選ぶのが賢い使い方です。
同じ料金でも、特典のあるなしで体験の密度がぐっと変わってきます。
地元の食堂や公共フェリーを使えば、同じモルディブでも驚くほど安く過ごせます。
長距離移動と海遊びが続く旅なので、軽くて丈夫なバッグや持ち物選びも地味に効いてきます。
このあたりは旅行バッグを高級ブランドで選ぶときの記事で、用途別の選び方を確認しておくと当日ラクですよ。
このセクションのまとめ
雨季・早割・直前割を重ねるのが王道。さらに費用を抑えたいなら、ローカル島ゲストハウス+日帰りリゾートという裏技もある。
まとめ
モルディブのオールインクルーシブは、選び方さえ間違えなければ「高すぎて無理」な旅ではありません。
ポイントは、1泊の安さではなく送迎費まで含めた総額で考えることです。
マーレ近郊のスピードボート送迎リゾートを選び、雨季と早割を重ねれば、一人20万円台も十分に狙えます。
追加型オールインクルーシブを使うなら、自分が飲んで食べる量で得か損かが変わる点だけ意識しておけば失敗しません。
オールインクルーシブで受けられるサービスを最大限楽しむコツは、高級ホテルの嬉しいサービスをまとめた記事も参考になります。
賢く組み立てて、憧れの海を予算内で叶えてください。
よくある質問
モルディブのオールインクルーシブに追加料金はいくらかかりますか?
追加料金はホテルによってかなり幅がありますが、オールインクルーシブを追加する場合の目安は一人1日あたり2万〜3万円ほどです。
お酒やアクティビティをよく利用する人なら、この追加分は十分に元が取れることが多いです。
モルディブに行くなら何月が安くていいですか?
費用を抑えたいなら、観光客が減る雨季の5〜10月が狙い目です。
なかでも6月前後は航空券が安くなりやすく、雨もスコール程度なのでコスパ重視の人に向いています。
モルディブ旅行にかかる費用は平均していくらですか?
時期やリゾートのグレードで大きく変わりますが、オールインクルーシブを使った一般的な旅で一人30万〜50万円前後が目安です。
マーレ近郊の宿を雨季に選べば、一人20万円台まで抑えることもできます。
モルディブに4泊するにはいくらかかりますか?
航空券・オールインクルーシブ宿泊・送迎を合わせて、2名で50万円前後(一人25万円ほど)が現実的なラインです。
水上ヴィラにこだわらず、スピードボート送迎の島を選ぶのが、4泊を予算内に収めるコツです。
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